警備業の認定申請に必要な誓約書|個人・法人・責任者別の選び方
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警備業の認定申請に必要な誓約書|個人・法人・責任者別の選び方

2026年10月14日17分で読める

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警備業の認定申請に必要な誓約書|個人・法人・責任者別の選び方

警備業の認定申請で使う誓約書は、申請者が個人か法人か、指導教育責任者を選任するかで必要な書面が異なります。「誓約書」という名称だけで一種類を選ぶと、誓約する条項、対象者、署名者、添付先を取り違えるおそれがあります。まず申請の主体と、申請書に載る人を分けて整理することが出発点です。

誓約書は、所定の事項に該当しないことや、責任者として行うべきことを表明する添付書類です。空欄のまま提出したり、他県の古い様式を使ったりせず、管轄が公開する最新書式と申請束の構成を照合してください。

認定申請の誓約書を申請主体から選ぶ

個人用、法人用、指導教育責任者用の書面は、同じ目的ではありません。根拠条項と誓約する対象を見比べ、どの書類がだれのために必要かを表にします。様式を印刷する前に対象者を確定すると、署名や日付の回収が遅れることを防げます。

区分確認する誓約の範囲照合する事項
個人申請第3条第1号から第8号・第11号申請者と署名者
法人申請第3条第1号から第3号・第10号・第11号法人情報と代表者
指導教育責任者誠実履行と第22条第4項への非該当選任する本人
共通の確認様式・日付・添付先提出先の最新案内

個人申請と法人申請の書面を区別する

個人申請用の誓約書は、警備業法第3条第1号から第8号および第11号への非該当を確認するものです。法人申請用は、第1号から第3号、第10号および第11号への非該当を確認する書面として整理します。条項の範囲が違うため、申請主体が変われば同じ書面を流用できると考えないでください。

申請準備では、法人の登記事項、申請書に記載する情報、役員や責任者の関連書類を並べます。誓約書を作成する担当が、申請の主体を口頭で理解しているだけでは不十分です。警備業の開業・認定申請の全体手続と照らし、申請束のどこに入る書面かを記録します。

個人申請と法人申請の書面を区別する図
個人申請と法人申請の書面を区別する図

指導教育責任者に関する書面を別に確認する

指導教育責任者については、誠実に業務を行うことの誓約と、警備業法第22条第4項への非該当を誓約する書面を、役割ごとに確認します。法人の代表者用の誓約書がそろっていても、選任する責任者の書面まで自動的に満たすわけではありません。対象者名と資格区分を確認して別に回収します。

一人が役員と指導教育責任者を兼ねる場合も、役割ごとに必要な書面が何かを提出先の案内で確認してください。履歴書、診断書、資格者証の写しを一緒に確認すると、氏名や生年月日などの表記ゆれに気付きやすくなります。書面の対象者を一つの確認表で追います。

指導教育責任者に関する書面を別に確認する図
指導教育責任者に関する書面を別に確認する図

対象者・署名者・添付先を照合する

誓約書は書類名の一覧だけで管理せず、対象者、署名者、記入日、添付先を一組で確認します。法人名や対象者名を他の申請書と一致させ、誰がどの立場で署名するかを様式の指示に沿って判断してください。

役員・責任者を現在の名簿から洗い出す

法人申請では、現時点の登記事項や役員名簿を基に、申請に関係する人を洗い出します。前回の控えに載っていた人や、社内の旧い組織図だけを使うと、就任・退任・氏名変更を見落とす可能性があります。役員と指導教育責任者を別列にし、兼任の有無も確認します。

洗い出し表には、氏名、役割、必要な誓約書、署名予定日、回収状況、確認者を置きます。個人情報を含むため、誰でも閲覧できる表に署名そのものを保存しないようにしてください。診断書などの添付書類と対象者が対応しているかも確認すると、添付漏れを見つけやすくなります。

役員・責任者を現在の名簿から洗い出す図
役員・責任者を現在の名簿から洗い出す図

署名・日付・誓約対象を様式と照らす

書面を回収したら、署名者が対象者と合っているか、日付が記入されているか、対象となる誓約内容の欄が残っていないかを確認します。印字した法人名や住所が申請書と違う場合は、提出前に原因を確認します。自社で内容を補正する前に、様式の指示と提出先の案内を読み直してください。

警視庁の誓約書様式の案内のように、警察機関が公開する書式はありますが、提出先が別の地域ならその管轄の最新様式を使います。福井県警察などの書式例も、あくまで確認の参考であり、書類の流用根拠にはしません。

署名・日付・誓約対象を様式と照らす図
署名・日付・誓約対象を様式と照らす図

古い様式と書面の取り違えを防ぐ

認定申請では、前年のファイルにあった書式をそのまま複写したくなります。しかし、様式の改訂、対象者の変更、提出先の案内変更があり得ます。提出期限が迫ってから見直すのではなく、準備の初期に版と対象者を確定します。

管轄の配布ページで最新版を取得する

まず、提出先の公安委員会または警察が公開する配布ページを確認し、今回の手続に対応する様式を取得します。ファイル名だけで最新版と判断せず、公開日、改訂表示、案内文を確認します。紙の控えを参照する場合も、今回使う様式と見比べて差異を確認してください。

社内の申請フォルダには、取得日、取得元、対象手続を記録します。ウェブ上の情報が更新されたか不安なときは、管轄へ確認し、回答を担当者の記憶だけに残さないようにします。警備業法で会社が守る義務も参照して、申請書だけを切り離して管理しないことが大切です。

管轄の配布ページで最新版を取得する図
管轄の配布ページで最新版を取得する図

対象者単位で診断書・履歴書と束ねる

提出用の束は、法人共通書類、個人・役員の書類、指導教育責任者の書類に分けます。誓約書だけをまとめてクリップすると、同じ人の診断書や履歴書の不足に気付きにくくなります。対象者ごとにチェック表を先頭に置き、何の書類が必要かを明示します。

最終確認では、書類の並び順だけでなく、対象者名、日付、記載された法人情報、添付先を照合します。提出後の控えにも、どの版を、いつ、どこへ出したかを記録してください。提出書類全体の構成を照らし、個別の誓約書を孤立させない運用にします。

提出前の確認表には、誓約の対象者、役割、使う様式、署名日、確認者、添付する束を記録します。署名を受けた後に役職や法人情報が変わった場合は、修正液や追記で済ませず、提出先の案内に沿って必要な対応を確認してください。個人情報を含む書面なので、回収状況を共有する一覧には内容そのものを転記せず、保管場所と確認結果だけを扱います。

誓約書の様式を取得したら、ファイル名だけで最新版と判断せず、配布元、対象となる手続、改訂表示、取得日を確認します。別の地域の書式を参考にした場合も、今回の提出用書類に流用しないことが重要です。確認表には、提出先の案内を確認した時点と、実際に使用する様式を確定した時点を分けて記録し、担当者の交代後にも選定理由を説明できるようにします。

警備業認定申請の誓約書でよくある質問

申請者用の誓約書1枚だけで足りますか

足りない場合があります。個人または法人の申請者用に加え、選任する指導教育責任者には、誠実履行と第22条第4項への非該当を誓約する2種類の書面を確認します。対象者と申請類型を先に整理してください。

個人用と法人用の誓約範囲は同じですか

同じではありません。個人用は警備業法第3条第1号から第8号・第11号、法人用は第1号から第3号・第10号・第11号への非該当を誓約するものです。提出先の最新様式で対象範囲を確認します。

他県の誓約書様式を使えますか

提出先の公安委員会または警察が案内する最新様式を優先して使います。他県の様式は項目確認の参考にはなっても、そのままの提出用書類としては扱いません。管轄が変わる場合は様式と提出方法をあらためて確認します。

署名や日付が空欄でも提出できますか

提出前に、様式が求める署名者、日付、誓約対象の欄を確認し、空欄や取り違えを解消してください。記入方法に迷う欄がある場合は、推測で補わずに提出先へ確認します。

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まとめ

認定申請の誓約書は、個人、法人、指導教育責任者で誓約範囲と必要書面が異なります。申請主体と対象者を確定し、根拠条項、署名者、日付、添付先を対応表で管理してください。古い控えではなく、管轄が案内する最新版の様式を使うことが基本です。

誓約書は単独で完了を判断せず、診断書、履歴書、資格に関する資料と対象者ごとに照合します。提出後も使った版と提出日を残せば、補正対応や次回の申請準備を進めやすくできます。


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